- 2009年4月21日 21:15
- business
McAfee社が発表した数字に関するニュースです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090416/328508/
日常的なITの利用に関するエネルギー消費やCO2排出は、あまり意識される事がありません。
PCの使用時間を減らして何kgのCO2削減、といった例は見かけますが、スパムメール1通で0.3グラムと、具体的な機能に応じた排出量の数値は珍しいです。
考えてみれば、コンピュータでは処理毎のCPU使用時間が詳細に得られるので、このような計算に必要なデータは元々存在するのです。
CO2排出量という表現にすることで、単なる数値の集まりだったデータが、情報として大きな意味を持つ例です。
それにしても、何と膨大な量のCO2が、スパムという非建設的な活動によって排出されているのだろうか、と目を背けたくなる事実です。
McAfeeとしては、スパムフィルタを導入する事により、スパムメールの排除作業によるCO2排出を大幅に削減できる、というアピールになっています。
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